2015年 6月13日
神戸市立森林植物園
1940年開園、六甲山をはじめ日本や世界各地の樹木を、原産地別に約1200種植栽されている広大な植物園。
日本有数のアジサイ園として、六甲山の特産種である希少なシチダンカの他、25種350品種、約5万株を誇ります。
雲が出てきて陽射しが無くなり「あれれ?」と思いましたが、あじさいのしっとり感がUPしていい感じに撮れます^^。
あじさいの品種が350種類もあるなんてビックリ(・0・。)!!
『幻の花』と呼ばれる「シチダンカ」。
六甲山の特産種で、幕末に編纂されたシーボルトの「日本植物誌」に採録されていましたが、誰も実物を見たことがありませんでした。
1959年に六甲山系で「再」発見されるまでの間、実に130年あまり『幻の花』だったわけです。
10〜15枚の装飾花が八重咲きとなり、星状に重なり合った可憐で美しい花です。
長谷池の水面に現れたキュウリのような黄色い花「アサザ」、スイレンも加わって花の共演。。。
森の中、カモシカ広場にはひっそりと2頭のニホンカモシカが住んでいます。
男の子は「カモンくん」、女の子は「まやちゃん」。
イベント「森の中のあじさい散策」の名前の通り、広大な森林のトンネルの中のあじさい散歩☆★。
街中を離れて背後にすぐ森林公園があるのは神戸ならではですね。